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近鉄270系電車(きんてつ270けいでんしゃ)は、近畿日本鉄道(近鉄)が1977年に北勢線用に導入し、現在は同線を継承した三岐鉄道で使用されている電車である。 == 概要 == 当時北勢線を有していた近鉄が、同線の近代化事業の一環としてモ270形(制御電動車)271 - 276の6両、ク170形(制御車)171・172の2両、計8両を近畿車輛で製造した。新製当時、冷房装置こそなかったものの、間接式制御器を搭載し、直接式制御器搭載の従来車では不可能であった総括制御を可能としたことで、固定編成化され、両端駅での繁雑な機回し作業が不要になるなど、北勢線の近代化に大きく貢献した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「近鉄270系電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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