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三岐鉄道モハ150形電車 : ウィキペディア日本語版 | 三岐鉄道モハ150形電車
三岐鉄道モハ150形電車(さんぎてつどうモハ150がたでんしゃ)は、かつて三岐鉄道三岐線に在籍した通勤形電車。
== 概要 == 三岐線の輸送力増強、ならびに老朽化した従来車の代替目的で、1972年(昭和47年)から1975年(昭和50年)にかけて計4両が導入された。同4両は西武所沢車両工場で新製されたモハ150・151と、日本国有鉄道(国鉄)モハ30形電車をルーツとする相模鉄道(相鉄)2000系電車の車体を流用したモハ155・156に大別され、いずれも両妻面貫通型・片側3扉構造の両運転台仕様ではあったものの、同一形式ながら両者の外観は全く異なっていた。なお、モハ152 - 154は当初から欠番とされた。 一方で主要機器については4両とも同一部品を搭載し、その大半は西武鉄道で廃車となった311系・371系電車の解体発生品を流用したものであった。 導入当初は主に増結用途に用いられ、後年501系(元西武501系電車)・601系(元西武451系・571系電車)等、西武より譲り受けた大型車が主力車両となった後は日中閑散時の単行運用にも用いられた。晩年はクハ210形や本形式同士で2両編成以上を組んで運用され、新製車グループ(モハ150・151)は1992年(平成4年)まで、車体流用車グループ(モハ155・156)は1988年(昭和63年)までそれぞれ在籍した。
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