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ダックワーズ(''Dacquoise'')とはアーモンド風味のメレンゲを使った焼き菓子。語源はフランスの温泉保養地Dax(fr)に由来する。 19世紀末に存在した「アンリ4世」というお菓子が祖形と言われ、このお菓子のスポンジ状の生地を改良したものが「ダコワーズ(ダックワーズ)」であるとされる〔〕。もともと、アントルメ(ホールケーキ)の底生地として、クレーム・オ・ブール(バタークリーム)を塗って複数枚を積み重ねる形で使われており、生菓子としても使われていた。 小判型の物は日本生まれであり、外側がパリッと、中はしっとりしているのが特徴。福岡市浄水通の菓子店『16区』のオーナーシェフ・三嶋隆夫がパリ16区の菓子店「ARTHUR」のシェフを務めていた1979年に考案した〔16区のスペシャル ダックワーズ 〕。「これを和菓子の最中に相当するものにできたら、新感覚の焼き菓子ができるのではないか」と考えた彼は試行錯誤を繰り返し、1981年、福岡に店をオープンする時、この菓子の名前を本来のフランス語の発音である「ダコワーズ」から響きがいいようにあえて「ダックワーズ」と変えて売り出した。 現在ではフランスでも小判型のダックワーズが売られている。 ==脚注== 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダックワーズ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dacquoise 」があります。 スポンサード リンク
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