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三教指帰注(さんごうしきちゅう)は、三教指帰の注釈書。 著者は不明。成立は、中巻奥書に建保6年(1218年)、下巻奥書に承久2年(1220年)とあるため、このころの成立と考えられる。片仮名交じりの書き下しが特徴。初学者向けの注釈書であると考えられる。『真言宗全書』第40巻に「承久本」として所収。 == 参考文献 == * 『真言宗全書解題』(言宗全書刊行会、1937年) * 『真言宗全書』第40巻(続真言宗全書刊行会、1977年)(復刊) * 『三教指帰』日本古典文学大系(岩波書店、1965年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三教指帰注」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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