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三方崩山[さんぽうくずれやま]
三方崩山(さんぽうくずれやま)は、岐阜県大野郡白川村の両白山地の東部に位置する標高2,059 mの山である。白山国立公園内にあり〔山の西部が特別保護地区、東部が特別地域に指定されている〕。 == 概要 == 山頂部から北東・南東・南西の三方向に赤茶けた大きな崩落地があることが、山名の由来である。1585年(天正13年)の白山大地震の際に、山頂部が大崩壊したものと考えられている。昔白山に住んでいた天狗の爪跡によるものであるという伝説もある。麓付近の斜面は針葉樹の植林地となっているが、その上部はウラジロナナカマド、ダケカンバ、ブナ、ミズナラなどの広葉樹林帯となっている。世界遺産の白川郷からは、南南西にその山容を望むことができる。東側の麓には白川郷平瀬温泉がある。ぎふ百山のひとつに選定されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三方崩山」の詳細全文を読む
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