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三日月の滝[みかづきのたき]
三日月の滝(みかづきのたき)は、大分県玖珠郡玖珠町山浦にある滝。耶馬日田英彦山国定公園の区域に指定されている。 == 概要 ==
玖珠川にかかる落差約5m幅約50mの滝で、馬蹄形の滝壁を持つことから、その形を三日月に例えて三日月の滝と呼ばれ、また、玖珠のナイアガラともいわれる。他に魚返の滝という別名もある。JR九州久大本線の線路近くにあるため、車中から眺めることができる。 平安時代に、醍醐天皇の孫の小松女院が、身分違いの恋のために豊後国に配流された清原正高(清原元輔の子、清少納言の兄ともいわれる)を追ってこの地まで来たが、正高が既に結婚したことを聞き知ると、侍女らとともにこの滝に身を投じたという伝説があり、滝のそばには小松女院を祀る嵐山滝神社が建っている。また、その際に小松女院が衣や笠をかけたといわれる笠掛けの松も残っていたが、近年、台風で流されて現存していない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三日月の滝」の詳細全文を読む
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