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三木内閣 (改造)[みきないかく]
前の三木内閣の改造内閣である。
==概要== 前の三木内閣から三木内閣改造内閣への内閣改造は、この年の暮れに迫っていた衆議院の任期満了を睨み、衆議院の任期切れ前解散総選挙を企図する三木総理と、「三木おろし」と呼ばれる激しい倒閣運動を展開した反主流派の攻防の末、三木が解散断行を断念し、反主流派に妥協する形で行ったと言われる。 三木内閣改造内閣の組閣において、自由民主党の党三役(幹事長、政調会長、総務会長)は、反主流派の中から「三木おろし」の本拠となった挙党体制確立協議会(挙党協)に属さない人物を閣僚に起用した。この結果、田中派からの起用が前田正男のみとなり、反田中色が鮮明になった。 この内閣で衆議院の任期満了選挙を戦うこととなり、自由民主党は惨敗、三木政権が退陣に追い込まれることとなった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三木内閣 (改造)」の詳細全文を読む
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