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三条塚古墳[さんじょうづかこふん]
三条塚古墳(さんじょうづかこふん)は、内裏塚古墳群に属する、千葉県富津市にある前方後円墳である。1973年7月6日に、墳丘部分のみ富津市の史跡に指定されている。 == 古墳の概要 == 三条塚古墳は千葉県富津市にある内裏塚古墳群の中で、内裏塚古墳に次ぐ二番目の墳丘の大きさを持つ前方後円墳である。墳丘からは埴輪が検出されておらず、6世紀末、前方後円墳最末期の古墳として築造されたとの説が有力である。 墳丘や周濠は、近世、三条塚古墳が飯野藩の飯野陣屋の敷地の一部として取り込まれ、利用されたことによって一部が変形しているが、明治維新後、飯野陣屋が廃絶した以降も跡地に人家が建てられることが少なかったため、比較的築造当時の原型を留めている。 1989年の発掘により、三条塚古墳は主体部が未盗掘であると考えられている。墳丘もかなり良く保存されており、前方後円墳末期の状況を知るのに貴重な古墳である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三条塚古墳」の詳細全文を読む
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