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三橋会所[さんきょうかいしょ] 三橋会所(さんきょうかいしょ) は、江戸時代、江戸の十組問屋を中心とする、菱垣廻船積江戸十組問屋仲間の組合事務を取り扱った会所である。 == 概略 ==
=== 由来・経緯 === 名称の由来は、江戸十組問屋が永代橋、新大橋、大川(吾妻橋)の3橋の架け替え修繕の請負をすることを申し立てて、その設立が許可されたからである。 この3橋の架け替え修繕は、莫大な費用を要したため、江戸幕府は、新大橋と永代橋を取り払うことを考えたほどであった。 永代橋は享保4年以来、新大橋は以来、大川橋は安永3年以来、民間に委ねて橋銭をとらせた。また、新大橋と永代橋の維持には、助成地を賜って賄わせた。しかし、文化4年に深川八幡宮の祭礼の際、非常な雑踏のために永代橋が破壊し、多数の死傷者を出してしまう。このため、3橋を民間にまかせておいてはならないという議論が浮上してきた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三橋会所」の詳細全文を読む
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