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緑の党 (三橋派)[みどりのとう]
緑の党(みどりのとう)とは、1980年代に結成された日本の新左翼党派のひとつ。自称の正式名称は「緑の党」であるが、他の緑の党との直接の関係は無いため、通常は創設者の三橋辰雄の名をとって「三橋派緑の党」や「緑の党(三橋派)」などと呼ばれている。現在の党首は対馬テツ子。機関紙は「日本新聞」。公式サイトには三橋派の記述は無い。 ==概要== 青森県を基盤に独自に活動していたグループが、一時毛沢東主義を掲げる新左翼党派である日本労働党に合流、その後、同青森県委員会から分離した党派である。日本共産党からは「毛沢東盲従集団」「資金源も不明な反共謀略集団」として批判されている。 毛沢東主義を独自に解釈した独特のイデオロギーを有している。そのため一般的な緑の党とは全く異質の存在であるが、彼らの著作物には、あたかも「友好政党」であるかのごとく、これらの緑の党の記事が載せられている。 これらの経緯から、中華人民共和国に好意的で、毛沢東主義を掲げていたポル・ポト派を賛美していた。また、フセイン政権下のイラクを「緑社会主義国」として賞賛していた。 区議選を中心に選挙に積極的に出馬しており、現在大田区に現職区議会議員(野呂恵子)がいる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「緑の党 (三橋派)」の詳細全文を読む
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