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三河島町(みかわしままち)とは、東京府北豊島郡にかつて存在した町である。現在の荒川区の中部に位置していた。合併後の住居表示により「荒川」に改称されたため、常磐線三河島駅や京成電鉄新三河島駅、金融機関の支店名〔現在は三菱東京UFJ銀行(旧・三和銀行)や東京都民銀行などが同地に三河島支店を設置している。尚、あさひ銀行と大和銀行(現・りそな銀行)、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)もかつては三河島支店を設置していたが、合併後に行われた移転・統廃合で現在は両行に「三河島」を冠した支店は存在しない。〕以外にその名をほとんどとどめていない。荒川区の行政の中心であることから改称されたという説もある〔1932年10月に東京市に合併して新設された区名は、原則として区役所所在地の旧町村名を付けることになっていたため。荒川区役所は三河島町に設置された。〕が、三河島事故のイメージを払拭する思惑があったとする説もある。 == 沿革 == * 1889年(明治22年)5月1日 - 町村制の施行に伴い、町屋村の全域と、以下の3村の各一部が合併して三河島村が発足(カッコ内は残部の編入先)。 * 三河島村(南千住町) * 千住南組(南千住町) * 三ノ輪村(東京市下谷区、南千住町) * 1920年(大正9年)2月11日 - 三河島村が町制施行して三河島町となる。 * 1932年(昭和7年)10月1日 - 北豊島郡の全域が東京市に編入され、三河島町の区域は荒川区となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三河島町」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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