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三河田原駅(みかわたはらえき)は、愛知県田原市田原町東大浜にある、豊橋鉄道渥美線の駅。駅番号は16。田原市の中心駅で有人駅である。名称は1919年(大正8年)に播州鉄道(後の播丹鉄道、国鉄北条線を経て、現在は北条鉄道北条線)の田原駅が先に開業していたため、旧国名の「三河」を冠したもの。 かつては当駅から黒川原駅まで路線が延びていたが、1944年(昭和19年)6月に第二次世界大戦による資材転用のため、レールが撤去されたことに伴い渥美線の終着駅となっている。なお、旧駅舎は第1回中部の駅百選に選定されている。豊鉄バスの伊良湖本線と接続し渥美方面へバス路線が連絡する。1980年代まで貨物輸送を行っていたため広い構内を持つ。愛知県内の鉄道駅では最南端に位置する。 == 駅構造 == 頭端式ホーム2面4線と留置線1線を有する地上駅。2013年10月27日に新駅舎が供用開始した。なお、新駅舎の設計は建築家の安藤忠雄が手掛けた。2014年までは1面2線であったが、ホームを増設した。なお、旧駅舎時代は2面3線で、駅舎は単式ホームに面して設置されていた。ホーム番号は駅舎側から見て、右側から1・2・3・4番線となっている。通常は2番線のみが使用され、他のホームは夜間滞泊と始発とその後の数本の発車に使われている。 File:ToyohashiRailwayMikawataharaStation.JPG|旧駅舎。西より。(2004年5月6日) File:三河田原駅.jpg|旧駅舎。西より。(2004年5月6日) File:三河田原駅車止め.jpg|西にある車止め。先の道路に線路が続いていた(2004年5月6日) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三河田原駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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