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三河線(みかわせん)は、愛知県豊田市の猿投駅から愛知県碧南市の碧南駅までを結ぶ名古屋鉄道(名鉄)の鉄道路線。 == 概要 == 名古屋本線の知立駅から南北に分岐する支線で、通称として知立駅を境に猿投方面の山地へ向かう北側を山線(やません)、碧南方面の海に近い南側を海線(うみせん)と呼ぶことがある〔 - 名古屋鉄道、2016年3月14日〕。路線の前身は三河鉄道で、知立駅の配線がスイッチバック形状に変更されるまでは海線、山線ともに一体となって運行されていた。名鉄路線の中では名古屋本線に次ぐ路線距離を持つ。 三河線ではスプリングポイントが使われており、島式ホームとなっている一部の駅では右側通行ですれ違う。これは構内踏切の配置関係から左側通行より安全であることに加え、かつてタブレット閉塞を実施していた時の名残で、右側通行の方が通過列車の通票交換が容易であったためである。 運賃計算区分はC(運賃計算に用いる距離は営業キロの1.25倍)。すべての駅でmanacaなどの交通系ICカード全国相互利用サービス対応カードが使用できる。 なお、『鉄道要覧』による起点は猿投駅だが、列車運行および旅客案内、列車番号の設定においては、碧南駅から知立駅および知立駅から猿投駅へ向かう列車が下り、逆方向が上りとなっている。 三河線は歴史的経緯(後述)により、距離を示すキロポストが3つに分かれている(矢印の方向にキロ数が増える)。 * 西中金駅←猿投駅←三河知立駅:三河知立起点でキロポストを打っているため。 * 三河知立駅←知立駅:知立駅の移転・配線変更による新線区間。 * 知立駅→碧南駅→吉良吉田駅(→蒲郡線蒲郡駅):知立起点でキロポストを打っているため。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名鉄三河線」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Meitetsu Mikawa Line 」があります。 スポンサード リンク
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