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三浦綾子記念文学館(みうらあやこきねんぶんがくかん)は、北海道旭川市神楽7条8丁目にある作家・三浦綾子の偉業の数々を展示している北海道の登録博物館。運営は、公益財団法人三浦綾子記念文化財団〔。初代館長は、三浦綾子と親交が深く、三浦文学の研究者でもある元旭川大学学長の高野斗志美が就任〔“三浦綾子記念文学館 館長・高野斗志美 ひかりと愛といのち 私たちの生き方に再生のメッセージ”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1998年6月12日)〕。現館長は三浦綾子の夫・三浦光世〔“憲法九条守る会結成 札幌の教職員が集会”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2006年4月23日)〕。 ==概要== * 公益財団法人三浦綾子記念文化財団が設立・運営している文学館〔。(民立民営)〔 * 特徴ある多角形の建物は、1998年(平成10年)6月13日開館〔。 * 代表作「氷点」の舞台にもなった外国樹種見本林の中にあり〔“道北パノラマの夏 3 見本林=旭川市神楽 潤いある空間 「氷点」の舞台”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2004年8月11日)〕、建物の周りは静かで散策をするのにもよい。 * 2階建ての建物はエレベータや品の良いタイル張りの車イス使用可能の多目的トイレなど、バリアフリーになっている。 * 直筆の原稿や膨大な取材ノート・資料・プロフィール、三浦綾子の質素な書斎などの展示あり〔“三浦綾子記念文学館 全容紹介 「心」問い続けた作品群 5つの空間に軌跡凝縮”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1998年6月12日)〕、展示室のほか視聴覚室や図書コーナー〔“待望の三浦綾子記念文学館 建物部分が完成、6月13日に開設予定 内部を初公開 ぬくもりと壮厳さ”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1998年3月26日)〕、喫茶室などもある。 *2008年(平成20年)10月に新収蔵庫が完成し、翌年から使用されることになった〔“新収蔵庫が完成 原稿など 年明けに資料搬入 三浦文学館”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2008年10月21日)〕。 *2010年(平成22年)5月3日、のべ入館者数が40万人を突破〔(北海道新聞 2010年5月4日)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三浦綾子記念文学館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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