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三浦義村 : ウィキペディア日本語版
三浦義村[みうら よしむら]

三浦 義村(みうら よしむら)は、鎌倉時代初期の相模国武将鎌倉幕府の有力御家人桓武平氏良文三浦氏の当主・三浦義澄の次男(嫡男)。
== 生涯 ==

=== 幕府創設期 ===
治承4年(1180年)、源頼朝の挙兵に当たり、父・義澄は東胤頼とともに決断を促したともされ〔『吾妻鏡』治承4年6月27日条〕、史料にはみえないものの義村も当然参加していたものとされている。
寿永元年(1182年)には、頼朝の妻政子の安産祈願の祈祷のため、安房『東條庤明神』へ奉幣使として遣わされた〔『吾妻鏡』寿永元年8月11日条、これが義村の史料における初見である。〕。建久元年(1190年)に右兵衛尉に任官される。正治元年(1199年)の梶原景時の変では中心的役割を果たし、元久2年 (1205年)の畠山重忠の乱でも討伐に参加。その後、無実の重忠を陥れたとして、稲毛重成榛谷重朝を殺害した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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