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三浦 貴大(みうら たかひろ、1985年11月10日 - )は、日本の俳優である。東京都出身。順天堂大学スポーツ健康科学部卒業。アノレ所属。父は俳優の三浦友和、母は元歌手、女優の山口百恵、兄はシンガーソングライター、俳優の三浦祐太朗。 == 経歴 == 成城学園中学校、成城学園高等学校では水泳部に所属。順天堂大学では体育会のライフセービング部に所属し、ベーシックライフセーバーの資格を取得。全日本学生ライフセービング選手権大会(インカレ)ではオーシャンマンリレー7位・CPRコンテスト3位入賞等活躍する。 大学時代は精神保健福祉士を目指していたが国家試験に向けた実習を通じて自らの適性に疑問を抱き、一方で障害者と関わりから社会には様々なタイプの人間が存在することを知って「自分と全く違う人間を演じるのは面白いんじゃないか」とそれまでは「絶対になるまいと思っていた」という俳優という仕事に興味を抱くと、父に相談することなく父と同じ俳優への道に進むことを決める。演技経験は皆無だったため「役者になるにはどうしたらいいか」と製作会社に資料を送付したところ「監督に会ってみないか」と言われ、2010年公開の映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』へ出演、俳優としてデビューを果たす〔同作の撮影には2009年夏から参加。〕。同作での演技が評価され、第34回日本アカデミー賞新人俳優賞および第35回報知映画賞新人賞を受賞する。 またライフセービングで鍛えた肉体が認められ、大正製薬「リポビタンD」のCMの16代目CMキャラクターに起用されて注目を集める。 2011年には『学校をつくろう』で映画初主演。2012年には『ふがいない僕は空を見た』『あなたへ』『わが母の記』ほかでの演技により第86回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を受賞。一方で2013年には『最終特快』(NHK)でテレビドラマ初主演。2015年にはNHK大河ドラマ『花燃ゆ』に毛利元徳役で出演し大河ドラマ初出演を果たす。 出演依頼はスケジュールが合うかぎり基本的に全て引き受ける方針で〔、大手映画会社の大作・話題作への脇役での出演、小規模映画への主演と、出演作品が相次いでいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三浦貴大」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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