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三清山[さんせいざん]
三清山(さんせいざん、)は江西省上饒市玉山県と徳興市の境界に位置し、玉山県の中心から約50キロメートル、上饒市から約78キロメートルに位置し、懐玉山脈にある。道教の名山であり、風景は秀麗である。三清山の名前は、「三峰(玉京、玉虚、玉華の三峰)の様子が高く険しく、まるで、三清が頂上に座っているかのようだ(三峰峻抜、如三清列坐其巓)」に由来する。三峰の中では、玉京峰が最も高く、海抜1819.9メートルである。2008年にユネスコの世界遺産に登録された。 ==歴史== 東晋時代に葛洪がこの地で、不老不死の丹薬を作ったことがはじまりである。唐の僖宗の時代に、信州太守であった、王鑑が太守を解任された後、三清山で隠棲した。宋の時代に、王鑑の末裔である王霖が道観を建設し、三清山は道家の洞天福地となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三清山」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mount Sanqing 」があります。
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