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三澤 肇(みさわ はじめ、1970年7月6日 - )は毎日放送(MBS)所属・JNNベルリン前支局長(特派員)。報道局所属記者・キャスター。毎日放送のニュースデスク。 == 来歴・人物 == 奈良県出身。大阪明星高校から関西学院大学経済学部卒業。1994年MBSにアナウンサーとして入社。同期入社は西靖など。2002年、報道局に異動。 入社以来、報道番組を中心に担当。また、取材記者としても犯罪被害者・少年司法・安全保障・環境問題を主としており、中でも和歌山毒物カレー事件や附属池田小事件など突っ込んだ取材の評価が高い。1997年10月より『MBSナウ』のキャスターを務め、引き続いて2000年10月に放送開始した後番組『VOICE』のメインキャスターも務める。2006年3月31日をもって、記者業に専念するために同番組を降板。神戸の連続児童殺傷事件の遺族の軌跡を描いた番組を取材、制作するなど「犯罪被害者」や「少年法」の問題点を指摘。また同事件の加害少年である「少年A」のその後を「少年院の調査報告書」をもとに描き出した。 2006年4月30日放送の『報道特集』に「罪と病〜受刑者の病院に初めてカメラが!〜」の取材担当記者としてスタジオ出演するなど、刑務所や少年院などでの「更生」のあり方にもスポットをあてた。 2007年4月から東京放送(TBS)の『筑紫哲也 NEWS23』キャスターを務めることが発表され、同年3月5日の放送でキャスターデビューした(MBSからTBSに嘱託社員という形での出向)。 JNNのニュース番組キャスターを系列局の報道記者がつとめるのは、『JNNニュースデスク』で当時北海道放送(HBC)から出向していた村形貞彦以来32年ぶり、MBS-TBSの現JNN準キー-キー局体制になってから初である〔記者職以外のJNN系列局社員では、1988年10月から1989年9月まで放送された『JNNニュースデスク'88・'89』サブキャスターとして、当時岩手放送(現・IBC岩手放送)のアナウンサーであった戸田信子がTBSに出向したケースがある。〕。またMBSの社員がTBSに出向してTBS制作の報道・情報番組にレギュラー出演したのは『おはよう720』→『おはよう700』の斎藤努アナウンサー(現・羽衣国際大学教授)以来となる。三澤が担当していた頃の『NEWS23』は、お膝元のMBSでは曜日によって(月曜と金曜日。後に金曜のみ)途中飛び降りであった。 2009年3月27日、『NEWS23』の番組リニューアルに伴い降板。大阪へ戻って記者生活を再開し、2009年からMBS大阪府庁キャップとして、橋下徹知事時代の大阪府政を担当した。 2011年4月1日付で、毎日放送が管理・運営するJNNベルリン支局長に就任、特派員となった。 2014年4月1日付で、JNNベルリン支局長が虎松英樹(TBSテレビ所属)に交代。同年5月27日放送の『ちちんぷいぷい』(MBS)でウクライナ情勢を取り上げる際に久しぶりに出演した。 2015年4月3日から『VOICE』の新コーナー「金曜解説」を担当している。 2015年6月8日から6月12日の間、西靖の夏休みのピンチヒッターとして、約9年ぶりに『VOICE』のキャスターに復帰した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三澤肇」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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