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三田菱子[みた りょうこ] 三田 菱子(みた りょうこ、1959年3月2日 - )は日本の小説家。神奈川県出身、東京都在住。 == 経歴 == 中学生のころに小説を書きはじめたが、高校生のある時期に書けなくなったと語る〔『M この世で一番最後の夜』(1990年・スニーカー文庫) 「あとがき」より〕。その後、大学では歌舞伎のサークルにいきなり入り熱中した。篠井英介とはこの頃知り合ったという(双方、相手が澁澤龍彦を愛好していると知るまでは、「絶対話が合わないだろう」と思っていたとのことだが)〔。大学卒業後は半年間警察学校に通った後、警察官として横浜市にある警察署に、2年半勤務した〔。しかし無力感に退職、シナリオ学校へ通う。 そして、25歳の1984年のときに、槎川 色(いかがわ しき)の名義で『小説JUNE』誌(1984.10.09号)上に掲載された、ショートショート作品「○秘パーサー物語」にて商業誌デビュー。数年は槎川名義で活動したが、その後三田名義で発表した長編小説、『鼓ケ淵』にて人気を得、同作はカセットブック化(現在でいうドラマCD化)された〔スニーカー文庫 著者略歴より〕。 また、彼女の執筆した戯曲「女形能晨鐘(ハナノアケガタ)」は、1990年に篠井英介のひとり芝居として、東京、大阪にて連続上演されている〔早稲田大学演劇博物館 現代演劇上演記録 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三田菱子」の詳細全文を読む
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