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三重四国八十八箇所[みえしこくはちじゅうはちかしょ] 三重四国八十八箇所(みえしこくはちじゅうはちかしょ)は、三重県に広がる八十八箇所巡礼地。 == 概要 == 江戸時代県内には、歩いて一週間ほどで巡拝出来る札所が各地にあり、盛んに巡拝されていたと伝わるが、明治初期の廃仏毀釈と共に、自然消滅の道を辿ったと思われる。その後明治の中・後期より、復興を願う声にあわせて復興、巡拝講等をもうけて昔日に返ったとあるが、これも1940年(昭和15年)頃までのことである。 太平洋戦争後、その存在さえも忘れかけていたが、四国、西国等の巡拝が盛んになるにつれ、復興の声を聞き、県下に地域的な形で存在していた札所を、全県下に再編し、1971年(昭和46年)に、番外札所5ヵ寺を含め93の寺院で構成される、三重四国八十八箇所霊場が開設された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三重四国八十八箇所」の詳細全文を読む
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