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三重県水産研究所[みえけんすいさんけんきゅうじょ]
三重県水産研究所(みえけんすいさんけんきゅうじょ、)は、水産業の研究・指導を目的として設置された三重県立の研究所。本所は三重県志摩市にあり、鈴鹿市と尾鷲市に研究室を置く。 1988年(昭和63年)、イセエビの人工孵化(ふか)に世界で初めて成功したことで知られる。
== 概要 == 「三重県水産試験場」として1899年(明治32年)5月2日に県庁内に設置されたものが始まりである。県立の水産試験場としては愛知県、福岡県に次ぐ3番目の設置であった〔三重県水産研究所、2000〕。当時の志摩郡浜島村(現・志摩市)の熱心な誘致活動により、同年中に浜島村大字浜島に移転した〔「角川日本地名大辞典」編纂委員会、1983、1428ページ〕。イセエビの人工孵化や遠洋カツオ漁の研究で業績を挙げ、地域経済に多大な貢献をしている。また水産試験場では珍しく、全国で唯一獣医師を配属させている
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三重県水産研究所」の詳細全文を読む
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