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三重紀北農業協同組合(みえきほくのうぎょうきょうどうくみあい、通称:JA三重紀北)は、かつて存在した農業協同組合。三重県尾鷲市に本店を置いていた。 == 沿革 == 農協の広域化の流れを受け、1989年(平成元年)2月1日に三重県紀北地区の3農協(尾鷲市農業協同組合、紀伊海山町農業協同組合、紀伊長島町農業協同組合)が合併し発足〔1988年5月1日 中日新聞 朝刊 三重版 記事「新組織へ固い握手 合併予備契約に調印 三重・紀北地区の3農協」〕。 バブル崩壊で発生した多額の不良債権などのため経営が悪化、三重県JAグループから 2000年(平成12年)に約10億円〔2000年7月1日 中日新聞 朝刊 三重版 記事「紀北農協 農協系基金が10億円贈与 県中央会が再建策 大幅に合理化 支店統合や人員削減 不良債権は20億円」〕、 2002年(平成14年)に約20億円〔2002年2月21日 中日新聞 朝刊 三重版 記事「三重紀北農協に追加支援 深刻な経営難浮き彫り 6億円組合員増資求める」〕の支援を受ける。 しかし経営は改善せず自主再建は無理と判断し、2005年(平成17年)12月1日に伊勢農業協同組合へ吸収合併した〔2005年8月18日 中日新聞 朝刊 三重版 記事「JA伊勢が合併承認 JA三重紀北を吸収 12月の発足決まる」〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三重紀北農業協同組合」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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