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金剛杵(こんごうしょ、, ヴァジュラ、ヴァジラ)は、密教やチベット仏教における法具である。 仏の教えが煩悩を滅ぼして菩提心(悟りを求める心)を表す様を、インド神話上の武器に譬えて法具としたものである。 == 形状 == 基本的な形は棒状で、中央に柄(鬼目部)がある。鬼目は大日如来と観想され、行者は大日如来と一体化する行法としてその膨らみを握った〔小野正敏、五味文彦、萩原三雄 編『金属の中世:資源と流通』高志書院 2014年、ISBN 9784862151377 pp.158-162〕。その上下に槍状の刃が付いている。刃の数や形によっていくつかのバリエーションがあり、それぞれ固有の名称をもつ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金剛杵」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Vajra 」があります。 スポンサード リンク
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