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三陸鉄道36-2100形気動車 : ウィキペディア日本語版 | 三陸鉄道36-100形気動車[さんりくてつどうさんりく100がたきどうしゃ]
三陸鉄道36-100形気動車(さんりくてつどうさんりく100がたきどうしゃ)は、三陸鉄道の普通列車用気動車である。 本稿では同形の36-200形気動車ならびにこれらの改造車である36-1100形気動車・36-1200形気動車・36-2100形気動車についても記述する。 == 概要 == 1984年(昭和59年)の三陸鉄道(南リアス線・北リアス線)開業時に導入された車両であり、開業時に16両が富士重工業および新潟鐵工所で新製され、翌1985年に3両が増備された。形式名称の「36」は、「さんりく」をもじって付けられたものである。 後続の第三セクター鉄道各社が低コストなレールバスタイプの軽快気動車を多く導入したのに対し、36-100形グループは全長以外の規格・接客設備等が日本国有鉄道(国鉄)形気動車に近い規格で製造された(国鉄の中古車購入も含めて検討された。レールバスはポイント通過速度が低いなどから除外〔鉄道ジャーナルNO.188 1982年10月号〕)。機器構成面では直前の1983年に国鉄が試作していたキハ37形の影響を強く受けており、それは製造当初、垂直シリンダ式の新潟鐵工所6L13ASディーゼルエンジン(国鉄DMF13Sと同系統)、国鉄気動車用DT22系と同型で1軸駆動のNP-116台車を装備するなどの構成に表れている。
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