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三隈川[みくまがわ] 三隈川(みくまがわ)は、一級河川筑後川本流の上流部のうち、大分県日田市内の玖珠川との合流点より下流で、夜明地区周辺(主に大肥橋)より上流の区間の呼び名〔筑後川に「三隈川」標識 九州初の愛称表示 水郷日田シンボルに 河川事務所 47NEWS、2010年4月8日〕。なお、筑後川本流のうち、三隈川より上流の区間は大山川と呼ばれる。 == 概要 == 三隈川には、玖珠川をはじめ花月川や高瀬川、串川などの支流があり、それらが市内で合流することで日田市の水郷としての景観を作っている。江戸時代以来の木材の産地であったことで三隈川は切り出された材木の輸送経路として利用され、昭和初期以前は現在の銭淵地区周辺が上流から運ばれてきた木材の集積地となっていた。そのため、現在もこの地区には製材所が立地している。川は、可動堰によって仕切られ、一部に淵を形成している。この流れを"銭淵"といい、筏流しが行われていたころは木材の集積場所となっていた。また、江戸中期には広い水面を利用した舟遊びを行う文化が生まれた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三隈川」の詳細全文を読む
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