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上の台(うえのだい)は、島根県安来市にある標高330mの山。日本神話において伊邪那美命が葬られたとされる比婆山と対峙する山である。 == 神話 == 古事記において「かれその神避りし伊邪那美の神は、出雲の国と伯伎の国(伯耆の国)の堺、比婆の山に葬りき」と記される。伊邪那美命(イザナミ)の神陵地は本居宣長の『古事記伝』の記述によれば出雲と伯耆の境にある島根県安来市の比婆山とされ、上の台はその比婆山と共に古来より鶴山亀山としての山容が伝えられ、山頂付近には日向尾根古墳群が存在するなど比婆山とは深い関係にある。 比婆山の伊邪那美命御神陵を遥拝するのに適した場所であり、東に大山・北に中海を望み、島根半島を一望できる。上の台はかつて神の台とも呼ばれていた説がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上の台」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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