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『上を向いて歩こう〜坂本九物語〜』(うえをむいてあるこう〜さかもときゅうものがたり〜)は、坂本九の一生を描いたテレビ東京制作の単発2時間ドラマである。 放送された2005年8月は、日本航空123便墜落事故(1985年8月12日発生。坂本九も犠牲となる)から20年を経過するため、8月12日に事故のドキュメンタリーと再現ドラマを組み合わせた特別番組がTBSとフジテレビで放送された(テレビ番組参照。TBSの『ボイスレコーダー』のドラマ部分では事故後、九への追悼として持ち歌が流れるシーンがある)。本作はそれらに続く番組と紹介する新聞やテレビ情報誌があったが、本作は核心の事故部分に関してある程度脚色している部分がある。 ビクターエンタテインメント(※坂本九はEMIミュージック・ジャパンを経て、晩年はファンハウス所属)より、DVDソフトが発売されている。 ==あらすじ== 1941年に川崎で出生した坂本九(当初の本名:さかもと ひさし)は、高校生の時にエルヴィス・プレスリーの物真似で人気者となり、その後バンドのメンバーとして芸能界デビューした。1961年に「上を向いて歩こう」の大ヒットで一躍スターダムに躍り出る。1970年代初頭、女優として人気上昇中であった柏木由紀子と出会い結婚。長年取り組み、特に晩年力を入れていた福祉活動、そして1985年の航空機事故で急逝し、柏木が九の亡骸と対面する所までが描かれた。 この作品では劇中、他系列である札幌テレビ(日本テレビ系列)の『ふれあい広場・サンデー九』も、同局の資料提供により再現されている。 坂本九の10代後半(青年期)から40代(壮年期)まで山口達也が通して演じた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上を向いて歩こう〜坂本九物語〜」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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