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上ノ塚古墳[じょうのづかこふん]
上ノ塚古墳(じょうのづかこふん)は、福井県三方上中郡若狭町脇袋にある前方後円墳。脇袋古墳群を構成する1基。1935年12月24日国の史跡に指定。 墳丘は3段築成で全長約100m、後円部径約64m、前方部長約36mを測り、若狭地方最大の規模を有する〔「続日本古墳大辞典」243頁〕。外周は盾型の周濠がめぐり、墳丘と周濠の外周内斜面には葺石が認められる。 墳丘からは円筒埴輪。朝顔形円筒埴輪・家形埴輪の他に、樹立された状態の木製埴輪の支柱が検出された。また周濠からは槍形木製品や板材が出土した〔「続日本古墳大辞典」338頁〕。 築造年代は4世紀末~5世紀初頭と推定され、同古墳群の中塚古墳・西塚古墳に先行すると考えられる〔「続日本古墳大辞典」338頁〕。 == 脚注 == 〔
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上ノ塚古墳」の詳細全文を読む
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