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上七軒(かみしちけん)は、京都市上京区真盛町から社家長屋町に位置する花街である。地元の住民は「かみひちけん」と発音する。 室町時代に北野天満宮の再建の際に残った資材を使って7軒の茶店を建てた。これが「上七軒」の由来で、桃山時代に豊臣秀吉が北野で大茶会を開いた折に茶店側は団子を献上したところ大いに誉められて以来、また西陣の結びつきで花街としての繁栄を極める。 毎年春になると上七軒歌舞練場で『北野をどり』が上演されて少数ながらにして良い技芸を磨き披露している。舞踊の流派は明治以前は篠塚流、その後は花柳流。茶道は西方尼寺で習っている。 現在(2015年)、お茶屋10軒、芸妓、舞妓合わせて31名である。 == 歴史 == === 江戸時代までの経過 === 江戸期に下の森や五番町に茶屋株を貸し、芸妓中心の花街として発展し、江戸末期に土方歳三が上七軒の芸妓、舞妓を相手にした逸話があるが不明である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上七軒」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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