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上井喜彦[かみい よしひこ] 上井喜彦(かみい よしひこ、1947年 - )は、日本の経済学者。埼玉大学第11代学長(2008年-2014年)。埼玉大学名誉教授。
== 略歴 == 大阪府八尾市出身。生駒山地の麓で生まれた。祖先は庄屋の家系であったが、農地改革によって土地をすべて失った。南高安町立南高安小学校(現八尾市立南高安小学校)に入学した。中学校進学の際は、大阪市に越境入学し、大阪市立高津中学校に入学した。その後奈良女子大学文学部附属高等学校に進学した。当時の男子入試定員は20名だったという。高校では中塚明や鈴木良などに学んだ。数学や物理が好きであった彼は東京大学理科I類を目指していたが、カール・マルクスの資本論を鈴木良に薦められ、東京大学文科II類に文転した。経済学部に進んだ後、中西洋のゼミに入った〔。 1972年東京大学経済学部卒業、1979年同大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学、1980年埼玉大学経済学部専任講師、1983年助教授、1994年教授、1996年「労働組合の職場規制 -日本自動車産業の事例研究」で東大経済学博士、2008-2014年学長。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上井喜彦」の詳細全文を読む
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