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上信電鉄株式会社(じょうしんでんてつ)は、群馬県に路線(上信線)を有する鉄道会社である。本社所在地は群馬県高崎市。 == 概要 == 鉄道事業のほか、旅客自動車運送事業(高崎市内を中心とする路線バスの運行)、貨物自動車運送事業(群馬県内及び埼玉県内の郵便物の輸送)、広告宣伝業、不動産業も行う。 1895年に上野鉄道(こうずけてつどう)として設立され、1897年に開業し同年中に高崎 - 下仁田間が全通した。現存する日本の地方民鉄(大手以外の民鉄)路線のなかでは、伊予鉄道についで二番目に早く開業している。古くは高崎の地元資本に加え、三井財閥の資本も設立に関わった。 さらに下仁田から余地峠を越えて佐久鉄道(現:小海線)の羽黒下駅まで延伸する計画〔寺田裕一『データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2002年、p.44〕を立て、社名を上信電気鉄道に改称した。当該区間の工事と路線営業のための免許を取得したが、世界恐慌により頓挫。中込方面へのバス路線を開設しただけで(後に廃止)、鉄道の延伸は実現しなかった。 昭和30年代はじめには、元首相中曽根康弘の実父である中曽根松五郎が社長を務めた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上信電鉄」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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