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上前智祐 : ウィキペディア日本語版
上前智祐[うえまえ ちゆう]
上前 智祐(うえまえ ちゆう、1920年大正9年)7月31日 - )は、日本画家
== 来歴 ==
京都府中郡奥大野村生まれ。10代で横浜で南画を学んだ後、1942年、洋画に転向。舞鶴で鶴美会結成に参加。1944年、兵役につく。八丈島で終戦を迎える。1947年、黒田重太郎に師事。1950年、神戸に出て川崎造船所に入社〔国内のアーティストたち - 上前智祐 DOKA Contemporary Arts〕。以後、クレーマンとして川崎重工業神戸製鋼所の工場で60歳まで勤める。
1952年、吉原治良と出会う〔世界に発信するアーティストたち - 上前智祐 月刊ギャラリー〕。吉原に師事し、1954年の具体美術協会(1972年解散)の結成に参加、一貫して非具象(抽象)を追及した作品を作り続ける。初期の人物画や風景画の作品も数点あるが、非具象を旨とした作品は、平面のみならず立体的な作品から、布や糸を使った作品、シルクスクリーンや銅版画などにわたり、創作を展開している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「上前智祐」の詳細全文を読む



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