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上原 まり(うえはら まり、本名柴田 洋子(しばた・ようこ、1947年5月23日 - )は日本の女性で筑前琵琶演奏家、元宝塚歌劇団娘役でもある。 兵庫県神戸市、神戸市立湊川高等学校出身。公称身長157センチ、血液型A型。愛称ヨーコちゃん。 芸名は「姓は女優・上原美佐、名は幼少より親しかった友人にちなんで」命名した。 ==来歴・人物== 筑前琵琶旭会総師範柴田旭堂の一人娘として誕生。高校一年時に東京新聞主催邦楽コンクール琵琶部門で3位入賞。「柴田旭艶」の名を持つ。 1966年、宝塚音楽学校入学。第54期生。 1968年に宝塚歌劇団に入団。同期に順みつき、尚すみれらがいる。花組公演『マイ・アイドル〔』で初舞台を踏む。入団時の成績は59人中27位〔監修:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』pp.76-77(阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日)。ISBN 9784484146010〕。 1969年7月7日〔に花組配属。甲にしき、榛名由梨、安奈淳、松あきらの相手役を務める。 1979年に専科へ移籍。各組公演に特別出演するようになる。 代表作には『ベルサイユのばら』のマリー・アントワネット、「新源氏物語」の藤壺など。 1981年4月30日付〔で、月組公演『新源氏物語』の藤壺役を最後に退団。その後は筑前琵琶の語り手として活躍している。 琵琶語りの代表作としては、『平家物語』、小泉八雲の『雪女』『耳なし芳一』、また瀬戸内寂聴現代語訳・水原央構成による『源氏物語』シリーズがある。 宝塚歌劇団との関わりも現役時代ほどではないが今も続く。OGイベントには幾度となく出演したほか、1992年月組バウホール公演『高照らす日の皇子』(作・演出:谷正純、主演:天海祐希)の琵琶演奏も担当。 さらに2007年、松竹からの要請でOSK日本歌劇団の52年ぶりになる京都南座公演『レビュー in KYOTO 〜 源氏千年夢絵巻』に紫式部役で特別出演。引き続き翌2008年の『レビュー in KYOTO Ⅱ〜 輪舞曲(ロンド)薫と浮舟』にも紫式部役で特別出演した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上原まり」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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