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上原 熊次郎(うえばら くまじろう)は、江戸時代後期のアイヌ語通詞。 松前の生まれとされるが、生没年は不詳。名は有次〔デジタル版 日本人名大辞典+Plus 〕。 東蝦夷地の請負場所で活動していたが、1807年(文化4年)に蝦夷地が幕府の直轄領となると、松前奉行所で働くようになった。ゴローニン事件に際してはヴァーシリー・ゴローニンからロシア語を学び、通訳を務めた。 == 著書 == *『蝦夷方言藻汐草』(『もしほ草』) - 1792年(寛政4年)刊、世界初のアイヌ語辞書 *『蝦夷語集』 *『蝦夷地名考并里程記』 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上原熊次郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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