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富良野岳[ふらのだけ]
富良野岳(ふらのだけ)は、石狩山地の十勝岳連峰の南西部に位置し、富良野市と上富良野町にまたがる標高1,912mの山である。山域は大雪山国立公園に指定されている〔大雪山国立公園の紹介 、1934年12月4日に、山域は大雪山国立公園の特別保護地区に指定された。(環境省、2011年2月25日閲覧)〕。 == 概要 == 火山ではあるが、山麓の安政火口を除き、古い時代に活動を終えたと考えられる。そのため、安政火口近辺を除いて全山高山植物が豊富で、特に山頂部は夏の時期は広大なお花畑が広がる。花の百名山に選定されていて、その著者の田中澄江は代表する高山植物としてエゾノハクサンイチゲなどを紹介した。エゾウサギギク、エゾツツジ、エゾノツガザクラ、エゾルリソウ、コイワカガミ、ダイセツトリカブト、チングルマ、フタマタタンポポなども見られる〔『花の百名山地図帳』 山と溪谷社、2007年6月、pp.24-25、ISBN 978-4-635-92246-3。〕。隣接する十勝岳が有史以来の激しい噴火のため、山頂部に植物に乏しいのと対照的である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「富良野岳」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mount Furano 」があります。
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