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上小田井駅(かみおたいえき)は、愛知県名古屋市西区貴生町にある、名古屋鉄道(名鉄)と名古屋市営地下鉄の駅である。2社局の共同使用駅であり、名鉄が管理している。manacaが利用できる。当駅は、名鉄の乗車券確認システムが導入されている(小牧線・上飯田線の上飯田駅は名鉄管理駅でありながら同システムが非導入となっている)。 名鉄が西春日井郡西春町(現北名古屋市)で営業していた平田橋駅(ひらたばしえき)が当駅の前身にあたる。地下鉄鶴舞線の延伸・相互直通に先立って、1991年に名古屋市内へ移転し、上小田井駅として新たに開業している。 == 駅構造 == 島式ホーム2面4線を有する高架駅。ホームは地下鉄車両(20m車)8両まで対応している。外側2線に名鉄名古屋方面発着の列車、内側2線に鶴舞線の列車と相互直通運転列車が発着する。なお、鶴舞線内折り返し列車は2番線に到着後引上線で折り返し、改めて3番線に入線する。なお、この引上線は配線上名鉄名古屋方面からの出入りは不可能であり、地下鉄専用である。 発車案内は名鉄タイプのLED式2段表示(2015年2月22日更新)で、地下鉄用のものは誤乗を避けるため全列車行先の欄に「地下鉄経由」と表示される。また、注意を促すために3・4番線には「3番線地下鉄赤池方面」、「4番線名鉄名古屋方面」と書かれた看板も設置している。(ちなみに地下鉄を利用しても丸の内駅か伏見駅で乗り換えれば名古屋駅へ、上前津駅で乗り換えれば金山駅へと、名古屋の中心部に行くことができるので、当駅以南の名鉄線運休に伴う振り替え輸送のときにはそのルートが使われる)。 3・4番線にある駅名標のひとつは、名鉄の形式に水色の横線を配し、次の駅名(西春・庄内緑地公園)と駅番号(T01)を記載した地下鉄鶴舞線仕様となっている。 2番線着の地下鉄鶴舞線から1番線発車の犬山方面普通に乗り換える場合、特に昼間の犬山(岩倉)方面普通は2両編成の場合があり、鶴舞線で前方あるいは後部車両に乗車していた場合、接続時間によっては乗り換えできない場合がある。 Meitetsu&Turumai-Line-Kami-Otai-Sta.jpg|南口 kamiotai-1bansen.jpg|1番線(犬山線岩倉方面) Meitetsu-Inuyama-line-Kami-otai-station-platform-20100318.jpg|2・3番線(鶴舞線および直通列車発着ホーム) kamiotai-4bansen.jpg|4番線(犬山線名古屋方面) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上小田井駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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