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貨物上屋[かもつうわや]
貨物上屋(かもつうわや)は、鉄道駅や空港、港などに設置され、貨物の荷捌き、積み降ろし、保管などに使用される建物である。 単に上屋ということもある。倉庫との大きな違いは、壁が無いか一部の側にだけ設けられていて、大半の場合は開放構造になっているほか、柱と屋根だけの建物になっていることである。 == 鉄道駅 == 鉄道駅では貨物上屋は貨物ホーム上や駅の脇に設置される。貨物ホーム上家ともいう〔「うわや」の漢字表記は「上屋」と「上家」の二つがある --『広辞苑』より。◆『鉄道施設がわかる本』(p19)では「貨物ホーム上家」と表記されている。〕。貨物上屋の構造は、ホーム側の側面は開放型である。反対側の側面は壁になっているが、荷物の搬入等のために壁の一部が開放されているか、あるいは扉になっているものもある。貨物上屋には様々な形態があるので、壁がない貨物上屋や、貨物上屋の一部が倉庫になっているものもある〔『シーナリィ・ガイド』(p189)より。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「貨物上屋」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Goods shed 」があります。
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