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上川 豊(かみかわ ゆたか、1892年 - 没年不詳)は日本の医師。ハンセン病の治療、研究に従事し、国立療養所菊池恵楓園、台湾総督府楽生院(初代院長)、国立療養所東北新生園(2代目園長)で勤務した。大風子油を研究し、東北新生園時代は社会復帰農園を作った。 == 生涯 == 1892年広島県生まれ。大正6年(1917年)長崎医学専門学校卒業。皮膚科(青木大勇教授)に入る。第2代笹川教授の示唆で、1919年九州療養所国立療養所菊池恵楓園に入る。大風子油を研究し、1930年4月に京都大学にて医学博士。論文の題は 「大風子油の癩に対する治療的有効作用に就て」。 1930年8月、台湾総督府のらい療養所(楽生院)初代所長に任命された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上川豊」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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