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上州武尊山 : ウィキペディア日本語版
武尊山[ほたかやま]

武尊山(ほたかやま)は、群馬県利根郡みなかみ町川場村片品村の境にある標高2,158m成層火山である。北アルプス穂高岳と区別するため、上州武尊山とも呼ばれる。日本百名山深田久弥の著書『日本百名山』(朝日新聞社、ISBN 4-02-260871-4)〕及び新・花の百名山田中澄江の著書『新・花の百名山』(文春文庫、ISBN 4-16-731304-9)〕に選定されている山である。
== 概要 ==
武尊山は、新生代第三紀の終わりから第四紀の初め頃に火山活動があった。
* 沖武尊(2,158m、主峰、最高峰
* 中ノ岳(2,144m)
* 家ノ串(2,103m)
* 前武尊(2,040m)
* 剣ヶ峰(2,083m)
* 剣ヶ峰山(2,020m)
* 獅子ヶ鼻山(1,875m)
* 西峰(1,871m)
八つの主な峰からなる。山頂には、一等三角点が設置されている〔基準点成果等閲覧サービス 国土地理院〕。
標高2,000m以上では唯一、国立国定、県立のあらゆる自然公園に含まれていない山岳でもある〔日本百名山の中で、国立、国定、県立のいずれの自然公園に指定されていない唯一の山である。(『ニッポンの山「解体新書」』東京新聞出版局、2009年、ISBN 978-4-8083-0918-3、P52)〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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