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上愛子村(かみあやしむら)は、1889年まで宮城県宮城郡にあった村である。広瀬川の河岸段丘にある。合併して広瀬村となり、現在では仙台市青葉区の一部である。 ''この記事では後の上愛子地区についても記述する。'' == 地理 == 広瀬川の中流右岸(南岸)にある。北は広瀬川で区切られ、南と西は山、東は下愛子村に接する。東西に細長い村の北半分は広瀬川の河岸段丘で、南半分は標高が低い山地である。南西部の山5つをあわせて五ツ森という。南東部にあるサイカチ沼、月山池は農業用のため池である。東西に走る国道48号が街道の軸で、仙山線もこの方向に走る。 愛子を町の東西で川上と川下に分割したのが上愛子村と下愛子村である。愛子の宿場町は大部分が下愛子村にあり、上愛子村に属したのは西の一部であった。両村の境界は、現在の両地区の境界と微妙に異なり、現在の住所表示では、上愛子の全体と、愛子中央の3丁目から6丁目が昔の上愛子村にあたる。1丁目と2丁目は両村にまたがり、境界は現在の仙台市立広瀬中学校の真ん中を通る南北線である。国道457号(作並街道)より南では、駅前の大通り(宮城県道134号愛子停車場線)から一本東の細い道がかつての村の境界であった。 宮城町の時代には、上愛子を東から上町、二岩、倉内、大針、赤生木という行政区にわけた。今は上愛子の西端にある白沢・道半は、名取郡長袋村に属し、村境は白沢川であった。しかし、1955年に宮城村に属することになり、上愛子に付けられた。その後、仙台市のもとでは以前の秋保町に相当する秋保総合支所の管轄に入った。1989年1月9日にもとの宮城町に相当する宮城総合支所に管轄が移った。町内会は、上町、二岩、倉内、大針、赤生木、白沢の6区に分かれている。 * 山 * 河川 - 広瀬川、白沢川、堀切川 * 湖沼 - サイカチ沼、月山池 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上愛子村」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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