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上方漫才大賞(かみがたまんざいたいしょう)は、上方の漫才を育て顕彰する目的で1966年(昭和41年)にラジオ大阪(OBC)が設立した賞。毎年4月に開催される。漫才関係の賞の中では最も古い。第1回大賞受賞者はかしまし娘。発表会の模様は関西テレビとラジオ大阪の両局が中継する。2005年度の第40回発表会は初めての試みとして両局で同時生中継された。発表会は例年オリックス劇場(旧大阪厚生年金会館大ホール。2010年から2014年までは御堂会館)で行われている。後援・大阪府、大阪市、産経新聞社、関西・大阪21世紀協会。通称「上漫(かみまん)」。 2015年は50回を記念して、関西テレビ・ラジオ大阪からの観覧募集とは別に、特典付きのプレミアムシートを販売。また各賞の賞金ならびに審査方法が変更され、開催前のインターネット投票も反映する形で各賞のノミネート芸人を事前に選出。これまでの新人賞に加え、奨励賞も当日のネタ披露で受賞者を審査する形になった。さらに新人賞と奨励賞は、視聴者もインターネットからの投票「かみまん投票」で審査に参加できるようになった。 == 賞の一覧 == * 大賞:上方漫才界のすべての漫才師の中でその年最も活躍した漫才師に贈られる。賞状・記念トロフィー・賞金200万円が贈呈される。 * 奨励賞:大賞に準ずる賞で、中堅級のキャリアが目安となる。賞状・記念トロフィー・賞金150万円が贈呈される。 * 優秀新人賞:新人部門の1位。 * 新人賞:新人部門の2位。第45回からは優秀新人賞に替わり新人部門の1位。1組。賞状・記念トロフィー・賞金100万円が贈呈される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上方漫才大賞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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