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上東門(じょうとうもん)は、平安京大内裏の外郭門のひとつである。十二門のうちには入らないが、他の門同様に用いられ、左衛門府が警固を担当した。 == 概要 == 大内裏の東面、陽明門の北。大宮大路に面し、土御門大路に向かう。 他の門とは異なり、単に築地を切り開いただけのもので屋根がないため「土御門」と呼ばれた。『枕草子』では、屋根がないため雨が降ると難渋したことから「この土御門しも、かうべもなくしそめけんと、けふこそいとにくけれ」と書かれている〔「五月の御精進のほど」 三巻本基準で九十九段、能因本基準で百四段。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上東門」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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