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上柿 芳龍（うえがき ほうりゅう、生没年不詳）とは、江戸時代の浮世絵師。 == 来歴 == 元禄のころの人物とされ、師系不詳だが懐月堂派の画風で肉筆美人画を描いている。ニューオータニ美術館所蔵の「羽祢津久美人図」は、書状文を柄にした振袖姿の女性が羽子板を持って羽根つきをしている様子を描いており、その画風は懐月堂派に近いとされる。この作品と熊本県立美術館所蔵の「追羽根美人図」はほぼ同じ図様のもので、着物の柄が橘になっていることや羽子板の絵などが異なるのみである。『浮世絵師伝』は芳龍の作に「師宣風の風俗絵巻あり」と記すが、現在その消息については不明である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「上柿芳龍」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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