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上海浦東国際空港(シャンハイプードンこくさいくうこう、、)は、中国・上海市浦東新区に位置する国際空港である。上海市中心部から約30km。1999年に開港。日本語での漢字の読みに従いほとう空港と読むこともある。 == 概要 == 総面積40平方km、上海市中心部から30km程の距離に位置し、全長3,400-4,000m、幅60mのクロースパラレル滑走路2本2組(計4本)を有する24時間全天候型国際空港である。空港は2つの旅客ターミナルを中心に構成される。2008年上半期には西貨物ターミナルが稼動開始した。現在3番目のターミナル、サテライトターミナル、1本の滑走路の増設が予定されている。収容量は現在の年間6,000万人から8,000万人に、貨物取扱い能力は600万tに増える構想である〔Shanghai Airport reports profit growth, despite big investments in massive new facilities at Pudong - China Airlines, Airports and Aviation News 〕。 中国東方航空、上海航空、中国国際航空のハブ空港であり、国内外48の航空会社が乗入れ、海外73都市、国内62都市とを結んでいる。当国際空港開港後の2002年10月以降、上海市西部に位置する上海虹橋国際空港は国内線専用空港(ただし、ソウル/金浦・東京/羽田線は運航)として利用されている。国際線で上海浦東国際空港に到着し、上海虹橋国際空港発の国内線に乗り継ぐ場合、最短乗継時間(MCT)は4時間に設定されている。 世界で初めて実用化された高速磁気浮上鉄道によって7分20秒で市街まで連絡する。 2012年 統計〔2012年全国机场吞吐量排名 Civil Aviation Administration of China. (中国語)〕〔順位には香港・マカオを含む。〕 * 利用客数 44,880,164(中国第4位) * 貨物取扱量(トン) 2,938,156.9(世界第3位、中国第2位) * 発着回数 361,720(中国第3位) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上海浦東国際空港」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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