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東方文化事業[とうほうぶんかじぎょう] 東方文化事業(とうほうぶんかじぎょう)は、第二次世界大戦以前に日本・中国共同運営で進められた文化事業の総称である。日本側の名称は「対支文化事業」。 ==概要== 1920年代、中国で列強排斥運動が高揚したため、反日感情の緩和を目的に1923年、義和団事件の賠償金を基金に外務省管轄の事業としてスタートし、1925年からは日本・中国(中華民国)の共同運営となった。しかし1928年日中関係の悪化により中国側が運営から脱退し、以後日本単独の事業となった。 事業内容としては中国での日系諸団体による社会活動への資金援助や、日中間の交換留学の促進の他、中心になったのは北京人文科学研究所・上海自然科学研究所・東方文化学院などの学術研究機関の設立運営である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東方文化事業」の詳細全文を読む
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