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上田兵吉[うえだ へいきち]
上田 兵吉（うえだ へいきち、1869年（明治2年）2月 - 1931年（昭和6年）9月6日）は、日本陸軍の軍人、華族。
歩兵第24旅団長、第17師団参謀長を歴任し、階級は陸軍少将功四級男爵に昇る。父は朝鮮駐剳軍司令官・台湾守備軍司令官を務めた上田有沢陸軍大将男爵。
==経歴==
1891年（明治24年）7月20日に第2期士官候補生として陸軍士官学校を卒業した上田は、1892年（明治25年）3月21日、歩兵少尉に任官される。同期には菅野尚一大将・森岡守成大将・鈴木孝雄大将らがいる。
中尉・大尉と進み1902年（明治35年）11月に陸軍大学校（16期）を卒業する。階級は中佐に進んだ上田は1908年（明治41年）6月15日、侍従武官に任命され、1912年（明治45年）3月11日、陸軍大佐に進む。1912年（大正元年）11月27日に歩兵第44連隊長を補され、1914年（大正3年）8月10日、本郷房太郎師団長のもと第17師団参謀長に就任する。1915年（大正4年）から師団は満州に派遣された。
1917年（大正6年）8月6日、陸軍少将に任官され、歩兵第24旅団長に就任する。1919年（大正8年）7月25日、待命となり、同年11月1日、予備役編入。1921年（大正10年）11月、父の逝去を受けて男爵を継承する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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