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上田篠ノ井バイパス(うえだしののいバイパス)は、長野県の上田市から長野市に建設中の国道18号バイパス(延長27.3km)である。上田坂城バイパス・坂城更埴バイパス・更埴拡幅の3つを合わせて上田篠ノ井バイパスとされている。 == 概要 == 上田坂城バイパス(うえださかきバイパス) * 起点 : 上田市上塩尻(上塩尻東交差点) * 終点 : 埴科郡坂城町小網 * 延長 : 4.9km * 規格 : 第3種1級 * 設計速度 : 80km/h * 道路幅員 : 27.0m * 車線幅員 : 3.5m * 車線数 : 4車線 2010年3月14日 午後3時に 上田市の<半過(はんが)トンネル>の上田大橋側入り口から 坂城町の<鼠(ねずみ)橋>まで開通した。 また現在のところ、暫定2車線での供用となっている。 坂城更埴バイパス(さかきこうしょくバイパス) * 起点 : 千曲市八幡 * 終点 : 千曲市稲荷山 * 延長 : 19.2km * 規格 : 第3種1級 * 設計速度 : 80km/h * 道路幅員 : 27.0m * 車線幅員 : 3.5m * 車線数 : 暫定2車線 2008年3月29日までに千曲市八幡 - 稲荷山約2.7kmが暫定2車線で供用を開始している。また、将来的には上田坂城バイパスとの接続により、上田バイパスと篠ノ井バイパスと連接する予定であり、国道18号の渋滞緩和と高速化が期待されるが、上田バイパスの第2工区が未着工のことや長野市上千田から長野市尾張部の間の渋滞が深刻化していることから、全体での高速化は難しいと見られている。 更埴拡幅(こうしょくかくふく) * 起点 : 千曲市大字屋代 * 終点 : 長野市篠ノ井塩崎 * 延長 : 3.2km * 車線 : 4車線 * 規格 : 第3種1級 * 設計速度 : 75km/h * 道路幅員 : 25.0m * 車線幅員 : 3.5m 1988年着工、1994年3月の上信越自動車道須坂長野東I.C〜碓氷軽井沢I.C間開通と同時に開通。上田篠ノ井バイパスの中では一番北に位置する区間である。篠ノ井バイパスとよく混同される区間だが、正式には上田篠ノ井バイパスの一部である。起点の粟佐北交差点から西に伸びる市道を拡幅し、千曲橋付近に新橋を建設し国道403号線に接続することによって、坂城更埴バイパスに接続する計画があるが、粟佐北交差点~千曲市稲荷山間は未着工のため、坂城更埴バイパスに接続する時期は未定である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上田篠ノ井バイパス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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