|
上田城跡公園野球場(うえだじょうせきこうえんやきゅうじょう)は、長野県上田市の上田城跡地内にある野球場。通称、上田市営球場。 ==概要== 1928年に開場とその歴史は古く、老朽化がかなり目立つ。陸上競技場などといった他の運動施設と同時期に真田昌幸で有名な上田城の跡地に作られた。敷地内には庭球場や相撲場も設けられ、運動場の管理は上田体育協会に委託された。掘り下げ方式で作られており、ナイター施設も完備。堀跡を利用しているため、球場が穴の中にあるといった印象。造りそのものは長野市営城山球場(2000年に老朽化で閉鎖)によく似ている。 1948年から1952年、1954年、1956年から1958年とプロ野球公式戦も開催された。特に1949年には読売ジャイアンツが主催公式戦を開催したと云う。 1951年8月1日、松竹ロビンスの岩本義行が本球場で行われた大阪タイガース戦で、史上初の1試合4本塁打を記録した〔【8月18日】1957年(昭32) 45歳5カ月 岩本義行、いまだに最年長記録の本塁打 〕〔セ1号放った「神主打法」岩本義行氏死去 〕。二塁打も放ち1試合18塁打を記録。二つの記録は現在もプロ野球記録である。 現在は草野球での使用がほとんどである。 1968年に長野県営上田野球場が設けられたが、交通の便はこちらのほうが良い。 2006年に上田市、丸子町、真田町、武石村が合併し、旧上田市内の施設は名称が変更された。その際に「上田市営野球場」は「上田城跡公園野球場」に正式名称が変更された 2008年公開の映画『ラストゲーム 最後の早慶戦』でロケ地となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上田城跡公園野球場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|