翻訳と辞書 |
上田市立博物館[うえだしりつはくぶつかん]
上田市立博物館(うえだしりつはくぶつかん)は上田城跡公園内にある上田市立の博物館である。 == 概要 == 1929年(昭和4年)に上田城西櫓内に開設された「徴古館」を前身とし、1953年(昭和28年)に上田市立博物館に改称。1959年(昭和34年)に西櫓・南櫓・北櫓が長野県宝に指定されたため、1965年(昭和40年)に上田城の二の丸に現在の本館である新館を開館した。西櫓は新館開館後閉鎖され内部非公開となった。一方一旦売却され移築されたものの上田市によって買い戻され、1949年(昭和24年)に城内に再移築された上田城南櫓と北櫓についても内部非公開となっていたが、1994年(平成6年)に 南櫓と北櫓の間を結ぶ東虎口櫓門と袖塀が復元された際、いずれも博物館の施設の一部となり内部が公開されている。1962年(昭和37年)、隣接地に山本鼎記念館が開館し、セット入館券も販売された。山本鼎記念館は2014年(平成26年)10月の上田市立美術館開館に伴い、収蔵品を同美術館に移管し閉館したが、記念館の建物は博物館の別館として整備され、2016年(平成28年)に再開館する予定。これに合わせて2015年(平成27年)末、博物館についても再整備を行った。2016年(平成28年)、NHK大河ドラマ『真田丸』放送に合わせ、1年間無休で開館し、真田氏関連特別企画展を開催。また閉鎖されていた上田城西櫓を1年間の期限で再公開している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上田市立博物館」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|