翻訳と辞書 |
上田早夕里[うえだ さゆり]
上田 早夕里(うえだ さゆり、1964年10月26日〔会員名簿 上田早夕里|日本推理作家協会 〕 - )は、日本の小説家、SF作家。兵庫県神戸市出身。姫路市在住。神戸海星女子学院大学卒業。宇宙作家クラブ、日本推理作家協会会員〔上田早夕里・公式サイト プロフィール 〕。元日本SF作家クラブ(2003年 - 2014年前半)〔OFFICE 222(上田早夕里事務所) 〕。『華竜の宮』や『深紅の碑文』などの《オーシャンクロニクル》シリーズは、特に読者からの支持を集めている〔『薫香のカナピウム』刊行記念 上田早夕里さんトーク&サイン会 〕。 == 経歴 == 1995年、第2回パスカル短篇文学新人賞において、桓崎由梨(かんざき ゆり)名義で応募した作品が最終候補作となる〔桓崎由梨 著者プロフィール 〕。同賞の審査員だった堀晃が主宰する同人誌「ソリトン」に参加。2000年から2002年まで、Webマガジン『Anima Solaris』に作品を発表〔。 2002年、名義を上田早夕里に改めて応募した「ゼリーフィッシュ・ガーデン」が第3回小松左京賞で最終候補作となる〔第三回小松左京賞決定 - 株式会社イオ(小松左京事務所) 〕。2003年、テラフォーミングされた火星を舞台として奇妙な事件に巻き込まれた治安管理担当官の活躍を描いたSFサスペンス小説『火星ダーク・バラード』で第4回小松左京賞を受賞し小説家デビュー〔第四回 小松左京賞 - 株式会社 角川春樹事務所 〕。その後はパティシエを主人公に据えた《洋菓子》シリーズなど、SF以外のジャンルも執筆、幅広い活動を行っている。 2010年に発表した『華竜の宮』は、『SFが読みたい! 2011年版』のベストSF2010投票において国内篇第1位となり、2011年には第10回センス・オブ・ジェンダー賞大賞、第32回日本SF大賞を受賞する〔上田早夕里 | Web光文社文庫 | 光文社文庫 | 光文社 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上田早夕里」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|